CO2削減と照明

照明を点灯するとCO2は増えるのか?


答えはNO!である。


世間ではCO2削減の為に
照明器具の省エネ化を推奨しているが照明は酸素のない水中でも点灯できる事からもわかるようにCO2は基本的に排出していないのである。ではどこでCO2が発生しているのかというとそれは発電所である。いくら照明を省エネ化しても火力発電所が発電量を落とさない限りCO2削減にならないのである。そのためには一人一人が省エネに取り組み国全体で発電量を落とさなければ発電所の発電量を落とすことはできないのである!!


と思っていたのであるが・・・


今日の朝日新聞発電所でもっともCO2を
排出する火力発電所のCO2を回収する技術を開発したそうである。全世界の発電所の2/3は火力発電所らしいのですべての火力発電所にこれが取り付けられれば電気でCO2はほとんど発生しないことになるのである。近い将来、照明=省エネという考えは無くなるのかもしれないのである。


だからといって
今、省エネをやめるというわけではないのである。取りあえず自分たちでできる省エネを進めなければその近い将来が来ないかもしれないのである。