2007-01-01から1年間の記事一覧

水がない・・・

竣工したので見に来てくださいと言われた行って来た。床のLEDやアッパー照明など思った以上の効果があってほっとしていたのあるが、よく見ると水庭の水が無いのである・・・。ん、、、水中照明がこのマンションの売りなんであるが・・・。水中照明は、水がな…

商業空間?オフィス?

オフィス階もある商業ビルのエントランスホール。 建築意匠をできるだけ印象的に見せるよう天井には、照明器具を設けず 床埋込のアッパー照明のみで計画を行った。 中央の壁面が、ほのかに赤く染まっているのは、カラーライティングではなく 赤い壁面をスポ…

学校の講堂

私立の高校の講堂である。建築的な形態が特徴的なので、あえて天井には照明器具を設けず、間接照明だけで空間を魅せた。間接のボーダーペンダントも意匠的にはせず空間に溶け込むデザインにした。

忙しい

年末に向けて忙しくなってブログの更新もままならない状況である。日曜も関係なく働きづめである。今日も3時半から打合せが入っている。こう忙しいと反対にプライベートではデザイン的な事から離れたくなってくるもので、子供が好きだからと仮面ライダーショ…

キリンプラザ大阪

取り壊しが決定したキリンプラザ。日本建築学会賞もとったこのビルは、当時、すごく斬新で未来的な感じが漂っていた。棟屋の照明も凝っていて毎正時になると調光や点滅をしていた。今でこそ建築全体が光るのが当たり前のように思うがその先駆けだったように…

電球色

蛍光灯を使用するときは、いつも電球色を指定しているのであるが、低ワット(FL10Wや15W)は、白色しかないと思っていたが、今日ヨドバシカメラの照明コーナーで10Wも15Wも電球色を見つけたのである。ちょっとびっくりであった。事務所にある松下や東芝、三…

GAjapan

今月発売のGAjapanに樂吉左衞門館が紹介されています。建築専門雑誌なのでちょっと大きい本屋さんでしか手に入らないかもしれませんが、ここでは、お見せできない展示室や茶室の写真も載っています。ただ照明は、美術館において、黒子です!目立ってはいけま…

水中照明

照明デザインや照明計画の仕事をしていると当然、いろんな器具を使うのであるが、その中でも水中照明は、やっぱりちょっと特別なものである。水中照明を使う現場自体が少ないというのもあるが、あの光のゆらぎで包み込まれた空間を見てしまうとどうしても水…

一室一灯

最近、TVでよく流れている天井から下がってくる照明のCM。国分太一がテーブルに座っていると天井にあった照明が下がってきて本が読めるぐらいの高照度になるというもの。一つの照明で読書灯なるということらいしい。確かに省エネにもなるし、一石二鳥的…

照明の授業

今年から専門学校で毎週照明の授業を担当する事になったんであるが、結構大変・・・。去年までは、特別授業の一環だったので、年に2回ぐらいで仕事との両立もできていたのであるが、毎週3時間の授業は、仕事との調整もあり、いつもとは違う疲れがたまるも…

婦人画報?

知り合いの人から婦人画報みましたよ!っと声をかけられた。婦人画報?って・・・私には縁のない雑誌と思っていたのだが、どうやら樂さんの特集をされいるようで、樂吉左衞門館の写真も数点掲載されているようである。また、家庭画報という雑誌にも特集が組…

巨匠

LED

本日、黒川紀章さんがお亡くなりになりました。また一人巨匠と呼ばれた方が、いなくなりました。日本の建築家としては、良い意味でも違う意味でも異端児だったように思います。代表作でもあった心斎橋ソニータワーが、取り壊されたのが今年の初めだったよう…

OAルーバー

オフィスで使用するOAルーバーは、PCに映り込みにくい利点がある反面、空間を暗く感じさせてしまう。 OAルーバーと間接照明を組み合わせる事で空間に明るさ感と広がりを創りあげた。 梁に見える部分もすべて照明器具で、よく見ると天井からワイヤーで吊って…

通路

病院の通路、床面の照度よりも壁面や天井面への光を重点に計画を行った。 光源は、すべて蛍光灯の電球色を使用し、温かみのある空間を演出している。 (和歌山市)

某体育館エントランスロビー(熊本)

ガラスの天井には照明器具を設けず、壁面に埋め込んだアッパーダウン照明によって、床面照度を確保すると共に大矢根を象徴的に浮き上げる。

あせる・・・

今日も気がつくともうこんな時間・・・。どうもデザインに煮詰まると作業スピードが、極端に遅くなってしまう・・・。期日は、もうすぐそこなんである、、こんなところに時間をかけている場合じゃない!このエリアは、後回しで、先に違うエリアからだ・・・…

ベンチと空間

ベンチにスポットライトを仕込み、ベンチ背部の特徴的なタイルを印象的に魅せると共に空間を浮き上げている。 (鳥取県米子市)

某オフィス

エントランスロビー:特注のボーダーペンダント照明 官庁物件ではあるが、照明のボディを鏡面仕上げで計画した。鏡面にする事で、派手になるのではなく反対に空間に溶け込むようになり、光だけが浮き上がる。写真でも照明の一部が消えたようになっているのが…

悩ます階段照明

当たり前かもしれないが、最近の住宅には、ほとんど階段がある。この階段の照明がいつも悩みの種である。ただ単にダウンライトやシーリングをつけるだけでは、面白みがない、それに建築家の方もこの階段エリアは、吹き抜けになっていたり、ガラス張りになっ…

某チャペル

天井からの光は、一切無く、柱巻のアッパー照明と間接照明のみで照明計画を行った。 写真は、その一部、実際の空間は、この5倍以上。 光源は、ハロゲンJDR110V40Wを使用し、上面カバーのガラスを2重にする事で、ガラス面の 温度が高温にならないように計画…

光る庇

■某オフィスビル(大阪市中央区) セラミックプリントでドット印刷されたガラスの庇を特注のスポットライトにて照らしあげている。 構造体によるへんな影や光ムラが出ないよう配置と配光を幾度と無く検討した。 ドットプリントは、先端にいくほど租になり根…

樂吉左衞門館

先週の土曜日、佐川美術館別館の樂吉左衞門館がオープンしました。3年ほど、この計画に携わってきて、やっと、という気持ちと、もうこれで現場に行く事もないのか・・・という寂しさとあり、いつもの現場とは違う感情がこの現場にはあります。 是非、関西に…

キャノピー

エントランスの車寄せのキャノピー。ダウンライトは、設けず、小さいスポットで照らしてみた。 植え込みがまだ、育ってないのでスポットが丸見え・・・

台風一過

地下での作業が終わり地上に出てみると虹が出ていた。関西は、台風の直撃は免れたが一日中へんな天気だった。でも この虹が見られてちょっと気分は晴れたような気がした。肉眼では、よく分かったが、ようく見ると虹は、二重に出ている。

某オフィスビル

照明計画していたオフィスビルが竣工した。 less is moreでは、無いができるだけシンプルに、建築空間と光の一体化を志した。 1Fエントランス通路:床埋め込み照明、一見すると普通の埋め込み照明のように 見えるがガラスの中の照明の配置は、ランプイメージ…

光壁3

またまた光壁の依頼。本当に最近は、光壁を綺麗に光らせたいという依頼が多い。今回は、棟屋のライトアップ用なので、投光器をWスキンの間に設置しても、できるだけ均一に光らせる事ができるかが勝負である。均一といっても下からのアッパーだと全面均一とい…

スガツネ

昨日LIDAの会合でスガツネのショールームに行ってきた。スガツネでいろいろ照明を扱っているので、見てほしいと、前から言われたいたのであるが、なかなか行けなくてやっと昨日行く事ができた。でも、、照明よりも(すいません、、)面白いものを見つけたア…

UCM1

ウシオのUCM1という光源がある。セラミックメタルハライドの20Wなんであるが、ランプに安定器が内蔵されている。だから安定器の置き場所がいつもネックになるメタルハライドランプにおいてすごくとり回しがしやすくて尚且つ、ハイパワーで安定器内蔵の割には…

足場2

昨日、打合せに行った現場写真。こっちはネットが張られてて、アーティスティック。

足場

内部の改装が終わり、現在、外壁や車よせを改装中の現場。天気が良かった事も関係あるのかもしれないが、足場が組まれた外壁がちょっとカッコよく思えた。最近の足場は、シルバーの亜鉛メッキされていてちょっと未来的な感じがする。でも、現場は安全性や見…