UCM1

  
ウシオのUCM1という光源がある。セラミックメタルハライドの20Wなんであるが、ランプに安定器が内蔵されている。だから安定器の置き場所がいつもネックになるメタルハライドランプにおいてすごくとり回しがしやすくて尚且つ、ハイパワーで安定器内蔵の割には、価格も安い。寿命もハロゲンランプの倍以上・・・。今まで何回か現場で使用したこともあり、使い勝手もよく光もそれなりに綺麗で、言う事ないように思えるのだが、でも壁面や光壁など多灯すると色ムラが目立つ場合があるらしいのである。多少の色むらは、いろんな化合物が入っているメタルハライドランプでは、しょうがない事なんであるが、それ以上にひどい場合があるらしいのでる。ランプとしては、すごく画期的なランプなんである、だからって多少色味が悪くても使えるという事なのだろうか・・・。自分としてはもっともっと使っていきたい光源なんである。だからウシオさん!色味の事も改善してほしいと思うのである。(追記:高色温度は、色味が安定しているようである。)