発電量

意外と知られていないのが発電所からの電力が貯められないということだ。
超巨大な電池があればいいのだが、まだまだ実現は無理のようだ。

だから電気は、基本的に垂れ流しなのである。
オフィス需要の昼間と夕方のピークを境に夜間は、下がる電気使用量で
あっても発電所の発電量は、ほとんど変わらない。
だから、その余剰電力を有効に使う為に深夜の電気料金は、安いのである。
全電力の2割分の原発を稼働しなくても9時以降であれば、電気は、
使えるはずである。

節電も大切だが電気使用量ピークタイムずらす事も有効な手段である。
大企業の何割かが始業時間を14時にずらすなんてどうだろうか?
あんまり、実現的じゃないかな、これも全企業がすると意味がなくなる、、、。
電車も、夕方のラッシュ時は、少なくして9時以降増やすとか、、、。
IHの煮込み料理も前日の深夜に作っておこうとか?

コンビニも夜間サインを消しているところがあるが、サインよりも
店内の電気を消してはどうだろうか?ガラス面が大きくて自然光が入る昼間は、
ほんの一部の点灯でいいと思うし、夜間も店内は、半分で十分な気がする。

あと、節電と自粛は、まったく違うその辺をちゃんと判断しないと
いろんなところで支障がでそうでちょっと心配である。