ライティングレール2

昨日書いたライティングレールは、一般的に使用する汎用レールでだいたい松
下製か松下と互換性のある国産ライティングレールの事である。松下系のライ
ティングレールは、互換性も高く、日本の照明メーカーであれば、ほぼ100%使
用する事が可能である。ただ、美術館などで、海外製のスポットライトを使用
するためには、そのメーカー専用のライティングレールを使う必要がある。
(プラグだけを日本製に交換する場合もある)外国製の特徴は、多回路対応の
ものが多くERCOなどは一つのレールで3回路まで使用できるので美術館など、
個々に照度設定が必要なものには大変便利である。他にもデザイン的に優れた
ものもある、米国エジソンプライス社のオートトラックは、一見するとライティ
ングレールと感じないほど空間に溶け込んでいる。またほとんどのメーカーの
プラグがレールからとび出ているのに対しオートトラックは、レールの中にプ
ラグがすっぽり収まっているので天井をすっきりと見せる事ができるのである。
だから一度このオートトラックを使用するとどうしてもまた使いたくなるので
ある。


一般的な汎用ライティングレールとプラグ(赤丸)松下製

エジソンプライス社のライティングレールとプラグ
プラグ(赤丸)は、レールの中に入ってしまっている。