木製家具

先日、大手家具販売の役員の方とお話する機会があった。その方いわく、私たちは、北欧や日本の木製家具を販売する時、木の温もりや優しさを強くアピールして販売してきた。でも、よくよく考えてみると木製家具の材料は、山々から伐採されてきたもので、もしかしたら環境破壊に繋がっているかもしれない。人に優しいと言って販売していたものが地球には優しくなかったかもしれない。プラスティックや鉄製の家具のほうが本当は、地球に優しいかもしれないのです。かといって木製家具には伝統や文化もあり生活もかかっている、そしてやっぱり人に優しいのです。だからやめる事は難しいと思うのです。この矛盾をどうすればいいのか?そう考えるとやっぱり無くしたものは、再生するしかない思うのです。そのためには植林という事に対してなにか貢献できないかと考えているところなんです。このお話をして確かにおっしゃるとおりとおもってしまった。もしかしたら、車や家電のリサイクル法みたいに木製家具には植林援助法として何%か払う日が近い将来くるかもしれない。