ソーラー発電

LEDが普及してきた事もあり、ソーラー発電とセットとなったものも多く発売されてきている。LEDは特に省電力のため小さいソーラーパネルであっても長時間点灯することが可能である。今まで、このソーラーとLEDがセットになった照明を何回か提案したことがある。この最大のメリットはいっさい電気代がかからないことであるがそれよりも施工、配管などの工事がかからないことも施工する側にはメリットになっている。しかし、なかなかソーラーLED一体形が採用されないのが現状である。なぜならソーラー発電の最大デメリットがバッテリーを使用しなければならない事なんである。ソーラーは昼間しか発電できない為、昼間の電力をバッテリーに蓄電することで夜間使用する事ができるのである。このバッテリーの寿命が長くても5年ぐらいで交換しないといけない、しかしそれよりも問題は寿命がきたバッテリーが産業廃棄物になる可能性があることである。いくらLEDやソーラーパネルの価格が下がってもこのバッテリーの問題が解決しないかぎりソーラー発
電の本当のエコロジー化はできないと思うのである。近い将来、星空や月の明かりでも発電できるソーラーパネルが発明されればバッテリーがなくてもいけるようになるのであるが・・・。