白熱電球が使えなくなる?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070301-00000024-mai-int
上記のニュースによるとオーストラリアが白熱電球の使用を禁止するらしいのである。
おいおい!京都議定書に参加していない国のはずなのに、、、政府への国民の支持低下をこの環境問題に取り組む事で回復をねらっているらしいのである。もし日本でも白熱球が使えないと我が家は照明無しってことになります!白熱球は確かに蛍光灯よりも容量が高くて温暖化の要因かもしれない。でも、それは現代の照度が高すぎるのも要因だと思うのです!30年以上前は、オフィスでも500ルクスぐらいだったのが今では700ルクス以上が標準です。ある意味、蛍光灯が流行した事で街は明るくなりすぎていると思うのです。蛍光灯は捨てると水銀が発生します、それに白熱球は構造がシンプルなのに対し蛍光灯には安定器が必要になってきます。安定器付電球型蛍光灯の場合は、交換するたびに安定器もいっしょに捨てていることになるのです!安定器は電子部品で産業廃棄物なんです。自然素材のガラスと鉄だけの白熱球の方がリサイクルもできるし、蛍光灯よりよっぽどエコロジーだと思うんですが・・・。それと明るさ感も実は違います。白熱球は暗いって思っている人は多いですが、同じ100ルクスの場合、蛍光灯よりも白熱球のほうが明るく感じます!これは照度が低くなるほど顕著になってきます。だから白熱球は、暗くても心地良いのです。今回のオーストラリアの件もマスコミに取り上げられて日本でもって事にならないように願いたいものです!