美術館照明-006
最近の美術館照明の光源のメインは、ほとんどLEDである。
でもあと何年かすると有機EL(OLED)に変わるかもしれない。
MCパイオニアOLEDライティング株式会社からお借りした有機ELを見て
ふと、思ってしまった。
現在、LEDに比べ、コストが高かったり、光束が少なかったり、
寿命が短かったり、演色性が良くなかったり、、、。
ほとんどLEDに劣っている有機ELである。
薄さと面発光だけが最大の特徴と思っていた有機EL、、、。
でも今日、MCPOLさんから分光分布を見せてもらったら
各波長とも綺麗に出ているし、LEDに比べるとブルーの波長の突出が、
ほとんどなくてLEDよりも理想的な分光分布のように思えた。
最近、演色性の良い有機ELも出てきてるようなので一度
試してみたいところである。