ローコスト住宅とハイグレード住宅

今、別々のプロジェクト、クライアントでほぼ同時進行でローコスト住宅とハイグレード住宅の照明計画をしているハイコストは、当然、器具のディテールにコストがかかってもできるだけ理想に近い形を求めていっている。でも、だからといってローコストは貧弱な光、チープな光というわけでは無い。基本的にハイコストでもローコストでも光は同じ光なのである。器具は安くても感じる光は、同じであればハイグレートと同等の心地良い光が創れるはずである。それにローコストならではの面白い光が創れそうでちょっと楽しみなんである。


ローコスト住宅でこのシルバーボールを使ってみようと思っている。
ランプの半分がシルバー(アルミ)で覆われていて間接的な光が簡単に作れる白熱球。



点灯したところ。
ちょっと配光が汚い、写真のランプは、100Wなのでフィラメントが大きく
そのイメージが出てしまっている。



真上から見たところ、当然、グレアは感じないけど、、もうちょっと光が
きれいであればいいのだが、、、。