むりやり消灯する

省エネとCO2削減のため無理やりというか強引に8時に消灯する官庁の写真が載っていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060403-04361137-jijp-pol.view-001
もし、これでCO2削減達成できたとしてバンザイ!なのだろうか?昨日も書いたが根本的なところがおかしいような気がする。これで達成できても暗い中で苦労して働いている人がいるのである。快適に仕事ができて達成できてこそ本当の省エネでありCO2削減だとおもうのである。だいたい日本のオフィスは照度が高すぎるのである。机上面で均一に900ルクス以上確保してほしいなんておかしすぎる。特に最近はPCを使った作業が多いはずで300ルクスあれば十分仕事ができる。(私の事務所でも平均でだいたい300ルクス)また、細かい作業などは個々にタスクライトを設ければ、その人がいない時や必要ないときは小まめに消灯できるのである。ただ単に照明を消せばいいというのは、なんの解決にもなっていないと思うのである。それよりもいかに快適に仕事をしながら省エネできるかを考える方が良いような気がするのである。