東京国際美術館

東京国際美術館が昨日オープンした。一日の入場者目標の5000人を初日から達成できたか微妙な数字らしい。超有名なフランス料理店を日本初で誘致したりして話題性はあるのだが果たして年間入場者目標は達成できるのだろうか?海外の美術館と比べるとどうしても日本の美術館は敷居が高いようなきがするのである。日本の場合すごく固いイメージであるが海外だと映画に行くような気分で行っているように思うのである。まあ、小さい時からアートに対する教育やふれあいのある海外に対して日本の学校の美術や図画工作の時間は、描く事に重点をおきすぎてアートとの親しみやふれあいについてはほとんどふれられていないのが現状ではないだろうか?
それに写真や触れる事ができないのも日本には多すぎるような気がする。パリのルーブル美術館でも、一部を除けばフラッシュを使わなければ写真撮影してもいいのである。いくら建築がカッコよくても従来の美術館のままであればこの国際美術館を建てた意味が無くなるのである。北海道の旭山動物園のような展示改革できれば入場者数目標達成も夢ではないだろう。