できなさそうでできる?


昨日のゲーリーもそうであるが、デザイナーや建築家がクライアントに提案するうえで一番悩むのができなさそうでできるものを提案する事である。デザイナーや建築家は芸術家ではない。絵に書いた餅では、提案しても意味がない。かといってだれでもできるようなものを提案しても、価値がないし、すぐ値段の安いところにとられてしまうだけである。実は、先日、ある新築のビルの外壁のライトアップの依頼がきたのであるが、何をしても構わないといわれたのである。建築の素材を変えてもいいし、形を変えてもいい、だから何か面白い提案をしてほしいと、、、、。この何か面白いものと言われると本当に悩む悩む、、、。できなさそうでできるものを何か提案しなければ、、、。(汗)