床埋込LEDインジケーター

 
ソーラーパネル付きの床埋込照明である。現在、ある物件の外構広場に計画しているのであるが、今まで使用してきたソーラー付きのLEDとは全く違う部分がこのLEDにはあるのである。
ソーラー付きの照明には、必ずバッテリーが必要で昼間、ソーラーからのエネルギーをバッテリーに蓄電し、夜間は、バッテリーからのエネルギーでLEDが点灯するからである。
その時、いつも問題になるのがバッテリーの寿命やバッテリー破棄の方法である。
いくらバッテリーの寿命が長くなったとはいえ毎日、畜放電を繰り返すバッテリーは、長くても5年ぐらいで交換が必要で、またバッテリーには有毒物質が入っているので破棄も慎重にしないといけないのである。
ソーラーパネルによるECO化は、実は、パネル部分ではなくバッテリーの進歩が必要不可欠なのである。
実はこのLEDには、いわゆる今までのバッテリーというものが内蔵されていないのである。バッテリーの換わりにコンデンサを使用することで交換等も不要になり、また鉛やカドミウムのような有害な重金属も含んでいないそうである。
まだ、大きいソーラーパネル用のコンデンサキャパシタ)は、発売されていないようであるが、近い将来すべてのソーラーパネルにはバッテリーが不要になり、本当の意味でのECOなエネルギーになるのではないだろうか?

  • 岩崎電器 ソーラーLEDブロック

http://www.iwasaki.co.jp/whatsnew/release/led-block/