青色防犯灯2

ちょっと前に青色防犯灯の事を書いたがとうとう自宅の近所に青色防犯灯が設置された。その道路は、新しく出来た道路で、今まで街路灯が無かったので、やっと街灯が設置されたと思って喜んでいたのであるが点灯してびっくり青い光が道路一面に広がっているのである。はっきり言って青い光は、不気味すぎるのである。青い光は輝度としては波長が短いため痛いほど目に刺すのである。だから、遠くからでも青色は認識されるのであるが、道路の明るさ感は全くと言っていいほど無いのである。またその街灯も光学制御されていないものなので、暗い道路面とまぶしい光源は輝度差から余計に暗く感じてしまっている。すれ違う人の顔はすべて青白く、不気味さが漂っている。女性であったら一回通れば、あまりの不気味さにもう迂回して帰りそうである。これが防犯効果なのだろうか???器具を見て思ったのであるが、ただ単に普通の安い器具の光源を青に変えただけのようである。安直すぎる!TVで青色が防犯効果があると聞いて光源を青にしただけである。青にすることで光束がどれだけ半減するのか?海外の事例の器具は、本当にあんな光学制御がされていないグレアのある器具を採用されているのだろうか?本当に青色での防犯を考えるのあればもう少し光学的、心理的な効果を検証した上で採用してほしいものである。