ライティングダクト

スポットライトなどで使用するライティングダクトであるが商業施設などでよく目にする壁につけて横向きに使用する事は基本的にしてはいけない事になっている。これは法的にも決められている。しかし、ある一定の条件を満たせば横向きに使用することも可能になる。それは、床から1800mm以上離し、尚かつ、ダクトカバーをつければいいのである。ダクトの中は配線がむき出しに近い状態なので安易に手が入らない位置、特に子供などが手を入れないようにする為、1800mm以上というのが設けられている。また、スポットライトが付いてないところには蓋をする(ダクトカバーをつける)事は、横にすることで埃がたまるのを防ぐ意味もある。ただし上記の事をまもっているからと言ってどんなスポットでもつけて良いわけでもない。横づけは、ダクト本体にスポットライトの荷重が一点にかかるので重いスポットライトやアームの長いスポットライトは避けたほうがよいだろう。また、横付け用のプラグが松下から出ているみたいなので既成のプラグを横付け用に変更する
のも良いかもしれない。ダクトはいろんなところに使えるので安易に取り付けられる事が多いがそれだからこそ安全に使用したいものである。