レジデンシャルアワード2006

今年も照明設計協力させていただいた物件が賞をとる事ができた。これで第1回目から3年連続の受賞。2回目以降は、設計者の方も期待されていたので、ちょっとプレッシャーが・・・でも賞がとれて内心は、ホッ。それに今回は今までの物件とは違い木造鉄筋構造でなおかつリノベーションという事でいろいろ制約があったりしたので、なおさらうれしい限りである。照明のポイントは、木の温もりと和のテイストも感じる事、そして、照明が主張せずに空間を引き立たせる事である。っていうかこれが第一回からの私の照明の考え方なんである。今年は、住宅の物件がないので4連続は無理そうである・・・。
T邸建築設計は、SWINGさんです。
http://www.swing-k.net
レジデンシャルアワード2006
http://biz.national.jp/Ebox/RLA2006/index2.html

玄関:多分ここが一番変わったところであり、すべての空間に通じる灯り。
格子から障子から漏れる光。器具や光源は見えない、温もりだけを感じる光。

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リビング:ソファーからの間接照明が低くなった天井を柔らかく照らし上げ、光で包み込む。

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リビングから廊下、中庭をみる:天井に器具をつけないで鴨居や無目に光源を仕込む事で
広がりや奥行き感を創りあげる。

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和室:障子上部にライン上につけたことで明るさ感と玄関からの光壁を演出する。

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ちなみに去年のは、こちらです↓
ah:1 設計:NRM インテリアコーディネーター賞
http://d.hatena.ne.jp/akari-d/20060313
レジデンシャルアワード2005
http://biz.national.jp/Ebox/RLA2005/index.html
なぜか優秀賞は第一回だけで次からは無くなってました。
優秀賞がインテリアコーディネーター賞に変わったの?

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第一回はこちら↓

K邸:坂本 昭・設計工房CASA  優秀賞
http://d.hatena.ne.jp/akari-d/20060719
http://biz.national.jp/Ebox/RLA2004/index.html