LED電球のデメリット

  

最近需要が多くなってきたLED電球。白熱普通球やシリカ球からこのLED電球に
交換される方が多いようだが、ひとつ注意が必要である。
LED電球はいかにも白熱球と互換性があるようなネーミングであるが
使い方によっては全く違った光になるのである。
上の写真の左が大手メーカーが販売中のLED、右の1つが白熱球である。
一見すると電球に近い形をしているがLED電球は光が出るのは半分(上方向)のみである。
それに対し白熱球は、ほぼ360度光がでるのである。

ダウンライトなど一定方向にのみ光が必要な器具の場合は、LED電球でも問題ないが
写真のルイスポールセンのペンダントなど器具全体に光が必要な場合はこのLEDでは
器具の半分しか光らずせっかくの意匠が台無しになるのである。

今売れ出してきたLED電球であるが、やみくもに買うのではなく自分が使う器具との
相性を考えて買う必要があるのである。
まあ、あせらず買わなくても全方向に光が出るLED電球も時間の問題で
すぐ発売されるはずである。たぶん、、、